普天間移設パート2
最近大阪や長崎、その他全国の地域を移設先に検討しているという報道がされているが、全て世間を惑わす茶番だと思う。国外移籍先最有力候補のグアムやサイパンにしてもしかり。ヘリポートとは言うが実際は軍用機が離着陸できる滑走路も併設される。計画時に必ず喫水線(きっすいせん)、つまり乗り入れる船の船底までの深さが問題になるのも、軍港を併設する目的を入れているからだ。それでは、その条件を全て満たした場所ならどこでもいいのか?ありえない!
なぜなら、普天間の基地は兵站(へいたん)部分の重要な要であり、武器、弾薬、食料など戦争に必要な物資の補給や貯蔵を最大の任務としているから。つまり、それは沖縄本島にある他の海兵隊基地と常に連動していなければならず、例え伊江島や宮古島というような県内離島であっても許容できるものではないと思う。非常に大げさな例を挙げると、沖縄本島南部から空路で北部まで物資を運ぶ時に、わざわざグアム島からヘリを呼ぶか?万が一、戦争や紛争が始まった時に、グアムからヘリを呼んで、沖縄で物資を積み込んで出撃するか?ということだと思う。
畑に例えましょうか?私の畑が東村にあります。ほとんどの作物をここで作っているのに、ヘリコプターでしか移動できない場所に私のトラクターがあります。どうやって自分の畑を耕すの?っていうこと。ちょっと次元が違う???
まぁ、そうなれば、本島の他の基地と連携が陸路でスムーズに取れる場所ということになる。
今の段階は、移設発生があるか?ということでなく、それがいつ?どこに?決定されるかということだと思うので、それを県民は注視すべきだろう。
もう一つ重要な事は、この移設計画の抱き合わせ振興計画だ。今それがカジノ特区だと言われている。大阪の橋本知事が”沖縄の基地負担を軽減してあげたい””今まで沖縄に負担を押し付け過ぎたから大阪も手伝う”と言っているが、その1週間後には”カジノを作るなら岸和田方面に”みたいなことを言っているのは偶然だろうか?沖縄でも、同じようなカジノ構想の検討がここ2年ほどなされており、それに伴って大型ホテルが続々進出してきた。国内初のカジノ特区ということになれば、その税収に自治体は目の色を変えざるを得ない。でっ!農業振興政策はどうした???いや、どうしたいん???農業が国策である理由は、大事な食料を生産しているから。自給できない国は生存できても他国に頼らざるを得ない弱い部分がある。そこの強化こそ安全保障の要なのではないか?まぁ、私達が10個20個のパイナップルを作ったところで、国は救われないから、あまり偉そうに言えませんね。でも、せめて自分達の周りの大事な人達だけでも食わしていけるよう励んでいきたい。
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