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Posted by TI-DA at

2018年09月24日

いよいよ控訴審が始まります!


みなさま
裁判日程のお知らせです。
我が東村を侵略し、占領状態が続いていた中、過激派による違法検問のトラブルに巻き込まれた僕の事件ですが、本年初めの一審で思いっきり「敗訴」し、有罪判決を受けた事はご報告した通りです。

いよいよ10月25日15時に、その控訴審が開かれます。一審からすべてが異例ずくめ。全治三日という「重傷」扱いから始まった理不尽な裁判で、事前の整理券配布、金属探知機の設置、裁判所職員20人以上に無線機を持たせた厳重な警備など。

一審の結果は、こちらの言い分を一切聞かずに、違法検問をただの「確認行為」として認定したあり得ない判決にショックを受けました。

今回から、大阪の弁護士お二人にも加わって頂き、徳永、岩原、照屋の3名の弁護団で闘う事になりました。

売られた喧嘩の火の粉を払う刑事裁判は防戦一方で、自分の無実を自ら証明しないといけないというおかしな状況ですが、この度は沖縄県警の検問が「違法」とされ、過激派の「検問」が合法とされた全国で稀に見る社会秩序の破壊を招く判決が出ていますので、これからの国民の当たり前の権利が剥奪されそうになっていますから、悪しき前例を残さないように徹底的に戦っていきます!

さて、

友人から、これからの1週間の間の高裁事案が送られてきました。

「「福岡高裁の管轄で傍聴券が発行される公判は3つ

◾️福岡高裁宮崎支部
殺人

◾️福岡高裁那覇支部
死体遺棄
強姦致死

◾️福岡高裁那覇支部
全治3日

全治3日の依田さんが殺人や強姦致死と同列の注目度になっています」」

この裁判がどれだけ異常なものかお分かり頂けるかと思います。

今回、僕が負けたら、全国の過激派が、好きな時期に好きな場所で勝手に道路封鎖し、検問を敷き、職務質問し、通行拒否が合法的にできるという判例を作ってしまいます。あり得ないこと。

だから、今回、民事においても、その検問行為を主導した「平和運動センター」の山城博治被告を威力業務妨害で訴える事にしました。

最近僕が告発している「関西ユニオン」などの資金源をバックに展開してきた社民党の「破壊工作」は、この2年間でかなりオープンになり、辛淑玉(シンスゴ)始め、様々な暴力、恐喝、差別弱者利権の工作員が暴露され、国民の知ることとなりました。

全く関係のない沖縄県に「しのぎ」を求めてやってきた集団が、我が国に「捏造社会問題」の病原菌である事実がどんどん判明し、先週の16人に登るユニオンメンバーの逮捕に繋がっています。
その為の僕の小さな犠牲は払う価値があるものです。最初は「私心」から、自分と家族、事業と社員を守る闘いから始まりましたが、「国益」を重視する視点に変化しました。

皆様には、カンパのご協力をお願い致します!弁護団って団体割引があるのかな?と思ってたら、単純に着手金や告訴、提訴費用が三倍になるだけだと知りました。その他、調査費用、旅費などが裁判が終わるまでのし掛かってきます。これまでも全国から寄せられる尊い想いを頂きながらやってきました。毎月、2000円、3000円と入金してくださる友人もいて、深く感謝しております。

心が動かされた皆様は、ぜひこの記事を可能な限り広く拡散くださいませ!
絶対に日本を取り戻します!

https://supportyodakeiji.ti-da.net/e10549405.html


  

Posted by KEIJI at 11:31

2017年08月03日

カナンファームの塩パイン


カナンファームの塩パインを豊かな潮風で乾燥させています。
太陽熱と潮風だけで乾燥させると、パインの旨味と甘味がぐっと凝縮します。





  

Posted by KEIJI at 22:04

2017年04月21日

和解成立に向けて

みなさま

一昨年からフランチャイズ契約について法廷で争ってきた相手との和解に向けた交渉の結果、過去記事の削除及び以下の謝罪文を掲載することになりました。

これまで、不平等な契約の締結、フランチャイズ契約にある本部の指導の過失、食の安全性に対する意識の欠除、農産物仕入れの約束の不履行など、様々争ってきましたが、損害賠償の支払いも義務付けられましたので、僕の実質的な「敗訴」です。

以上を報告致します。

謝罪文

私依田啓示は、当ページにおいて、プリモキッチンフランチャイズチェーン契約に関し、株式会社ドリーム・ラボ、同社代表取締役社長(当時)名嘉真政信氏及び株式会社LaLa Primoを批判する内容を含む記事を掲載しましたが、それらの記事は株式会社ドリーム・ラボ、名嘉真政信氏及び株式会社LaLa Primoの社会的信用を低下させかねない不適切なものでしたので、今般、それらの記事及び同記事に関する投稿を削除致しました。

関係者の皆様には、上記私の行為によってご迷惑をおかけ致しましたことと存じますので、この場を借りて、謹んでお詫び申し上げます。


2017年4月21日


有限会社カナンおきなわ

依田 啓示


  

Posted by KEIJI at 10:35

2016年07月30日

テレビ出演のご報告!



みなさま!

アイラヴOkinawaに帰還してまいりました!

今回は、赤坂のTBSスタジオにおける番組撮影だけを目的とした弾丸一泊出張でしたが、初日の撮影では共演する農家さんと漁師さんと仲良しになるわ、撮影後にたまたま上京していた師匠がわざわざTBSまでお迎えに来て、泣く泣く欠席した最近のセミナーのフォローアップをしてくれるわで最幸な初日を過ごしました。

翌日は帰るだけの予定のところ、午前中から美和ねぇが迎えに来てくれて、あちこち東京を案内頂き、飛行機に乗るまでに、かなり充実した半日を過ごさせて頂きました!

ちなみに、テレビに出演した「塩パイン」はかなり衝撃的だったようで、芸能人の方々から、なんと撮影の休憩中にご注文!

参加されていた芸能人は、誰だっけ?
バナナマン、ネプチューン、土田、高畑(女優さん)、武井咲?、あと、、、田中みな実アナ?

芸能人全く分かりましぇーん!

番組の放送日は以下の通りです。

■TBS ジョブチューン
放映日 7月30日 (土)19時〜
2時間番組の途中の登場です!

この私達に「お声」がかかるほど、最近のテレビ番組は情報飽和状態。
もっともっと素晴らしい輝きを放つ未発掘の原石がゴロゴロしているので、オススメしときました!

ちなみに、今回共演させて頂いた生産者さんは、アジ漁師、極甘トウモロコシ農家、真っ黒なでんすけスイカ農家、岩牡蠣漁師、枝豆職人でした!

みんなすごく仲良くなったので、これを機会に農業組合でも作るか?って感じです。

引き合わせて頂いたTBSさんに感謝です。

ちなみに、TBSスタッフさんの出演者に対する配慮は、その辺のホテルが負けてしまうほどの「ホスピタリティ」溢れる素晴らしいご対応でした!

どこで、誰が、どのように、こんな社風を磨いてきたのだろうか?

腐るほどお時間が余ってどうしようもない皆様、ぜひご覧くださいませませ〜!笑

ちなみに、僕はガチガチに緊張して、とても、かわいく、おとなしく映っているようです!笑

出演者のクセに、芸人達のカメラを意識しない自然の掛け合いに、まるで一般視聴者のように我を忘れて大笑い!

ネプチューンの三人のうちホリケンは、ワザと演じてると思ったら、本当にぶっ飛んでいた!脱線なんてぇもんじゃない!
クリスチャン ラッセン級!笑

本番中に、名倉に本気で注意されてた!まるで子供。それ見て大爆笑!

お笑いの芸人でも、セリフのないフリートークを苦手とする者もいて、こういう番組で真価が問われるんだなぁとふと気付きました。トークの世界は深い!もっと磨きをかけなければ!(おめぇ農家だろ!)

制作する側も、出演する側も、本当に楽しんで「協働」していました。
モノづくりの「真髄」を見た!って感じです。

初めての夫婦の共演!
トークは英恵任せで!
ちなみに、僕は人生で初めて!「メイク」というものを体験しました。

クセになりそー!

どうしようもなくヒマな人はぜひぜひ!この番組は、本当に面白い!
そして、本当に勉強になる!


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Posted by KEIJI at 15:53

2016年04月14日

オバマ大統領広島訪問の可能性

オバマ大統領が自らの国が原爆を落とした広島を訪れることを検討していると報じられました。

先日は、その布石として、ケリー国務長官が来訪して、「オバマ大統領も来訪すべきだ」と語りました。

これは、個人の意見であるはずはありません。「帰国したら伝える」とか「本人も行くべきだ」というのはもちろんただの広報活動で、ノートに目を落とした会見であったことから、非常に綿密に、念入りに用意された演出でした。

これは、日本を騙すというより、未だに原爆使用を正当化しているアメリカ人に向けた下準備だと思った方がよいと思います。

ただし、スピーチは完全に第三者調のトーンで、自分がその当事者であるニュアンスを避けて、「日本に同情する」的な表現でした。

アメリカは、無意味な原爆投下について謝罪することは絶対にありません。
大変残念ですが、そんなことしたら、暗殺されるくらいアメリカの「威信」を落とすことに直結しますから。

僕は来月?の伊勢志摩サミット中のオバマ大統領広島訪問はかなり高い確率で実現すると思っています。
ノーベル平和賞をもらってしまった以上、つまり、先に褒められてしまった以上、期待された通りに行動したいというのが人情です。

元はと言えば、日本の第二次大戦参戦を誘発させ、ベトナム戦争もキューバ危機も発生させ、悪化させたのは民主党ですが、その和解は共和党政権下では成し得ないのがアメリカの不思議なところ。民主党がケンカを売り、共和党がガソリンをかけるみたいなことの繰り返し。

オバマは、イランの国際舞台の復帰、キューバとの国交正常化など、数年前のアメリカでは考えられなかったことを実現しています。

アメリカ人は、日本人が思っている以上に、無慈悲な戦争犯罪である原爆を落としたことに、意識過剰な側面があります。ヨーロッパでも、核兵器を他国に対して、使用した唯一の国として、今も批判や学習の対象になっているほど。居心地が良い訳がありません。

イスラエルパレスチナ問題、北朝鮮の核保有問題、中国とアジア諸国との領土問題が膠着する中、一番手っ取り早く、自己の決断で歴史的な外交成果が上げられる平和活動がキューバと広島だったということです。

もう恨む恨まないのレベルではありませんが、未だに原爆使用を真剣に正当化するアメリカ人が多い中で、貴重な第一歩であることには間違いありません。

ただし、アメリカ人は勘違いしやすい動物です。これでミソギが済む訳ではありません。これは間違いなく、無差別の大量殺人であり、当時の国際法に違反した戦争犯罪です。今さら韓国のようなことをする国民性ではありません。日本人が求めているのは、公式な謝罪です。

「日本人が始めた戦争で双方に大きな死者が出た」なんて主張は広島と長崎、東京大空襲、そして悲惨だった沖縄戦の犠牲者には通用しません。


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Posted by KEIJI at 09:16

2014年12月22日

ある記事を見て気づきをもらいました。



一部メディアが安倍政権が得た票数は、圧倒的に投票率が低い中でのもので、国民〔有権者〕の半分の支持も得ていないというもの。

よって、こんな選挙結果は、『民意』を反映していないから、不当だ!と。

ところが、対する沖縄県知事選も同じくらい低い投票率で知事が選出されたのに、こちらは『マスカルポーネ民意!』だという。

『民意』という言葉が都合良く使われ、まるでメディアがその『民意』を代表してるかのごとくふれ廻る。

これらの報道が国民を分断し、対立させているのも事実。

以前、僕は師匠から『綱引き』の話をしてもらいました。

同じ方向に引っ張らないと総力が出ないということ、10キロ引っ張れる人が100人いても、なぜか1000キロにならないということ。

自分くらい!と思っていたら、みんな同じように思っていたという集団心理。

日本人の総力が自らの手で奪われているのです。

この総力を奪うものを私達は憎むべきです!

罪を憎んで、人を憎まず!ですね。
毎回、勉強になります。


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Posted by KEIJI at 10:08

2014年12月16日

いよいよ本日です!


いよいよ本日です!

あの『サンゴのおじさん』金城浩二さんが一肌も二肌も脱いで、若い私達が沖縄の真の自立を語り合う会、将来のリーダーを発掘し、議論する会、そして私達若手が繋がって、連なり、束なり、導き合う会を開催します!

沖縄において初めての試み!
万が一、誰も来なくても、一人でもやるという意気込み!

大変な時期ですが、とんでもない沖縄の起爆剤となる感を早くも感じております。

私達夫婦も無理矢理時間調整しました。絶対に参加して、将来の奇跡を間近でみたいもん!

この記事のシェアも含めて、皆様のご協力をどうかどうかお願い致します!


◼︎ 場所 北谷町にあるSeaside Hotel The Beachの最上階ホクレア

◼︎日時 12月16日 20:00


以下、金城浩二先輩の記事⬇︎⬇︎⬇︎

県外でニュースを見てると
沖縄県だけ
基地争点で語られている。
僕が大人になって
ずーっと
基地争点で選挙。

つくづく思います。

基地論争以外の
沖縄の素晴らしい文化や
自然。最高です。
先輩世代の痛みを理解しても恨みを伝えない。

そこに僕は頑張りたい。

何を良くして
何を生み出すか?

僕が生まれて今まで
昔よりきれいになった海はまだない。

親の痛みは、親の代で終わり。
僕は我が子に己の痛みを刷り込まない。
僕は何の反対運動にも参加しないけど、
僕ごときが出来る
1ミリ沖縄が良くなる事を遊びながら楽しむよぉ。

戦地に基地が出来た島に生まれて、サンゴを植えて言われ続ける「あいつの狙いは?」

沖縄じょーとーにしたいだけだよぉ。

僕にとっての沖縄でやらなきゃいけない僕の結論。

悲しい事は楽しい事へ。



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Posted by KEIJI at 08:21

2014年12月06日

人から好かれるということ





ブルブル震える朝です。
たかが15℃前後ですが、沖縄的にかなりキツイ朝。

最近、読んだ記事をご紹介します。
高野登師匠の新著『あえて、つながらない生き方』を読んでいますが、今、一番必要なんじゃないかな?

もちろん、人殺しや盗人が改心して、社会のために身を捧げるように、ドロドロになって、ズタズタに切り裂かれたから得る『境地』や『悟り』というのがあります。

学校を出て、入社一年目で、『私はつながりません!』なんて言い出したら終わりです。

ここで言う『あえて、つながらない』は、『選べる人』があえて『選ばない』ということだと思います。

以下、記事紹介⬇︎⬇︎⬇︎

「人から好かれる努力」をすべきではない3つの理由

コミュニケーションの時代だ。

企業の採用基準には「コミュニケーション能力」が必ずあがるし、私立高校や大学が対人スキルの向上を学習目標に掲げることも少なくない。いまの日本では、誰もが良好な人間関係を築こうと必死になっている。もちろん私だって、豊かな人間関係に囲まれて暮らしたほうがしあわせだということに異論はない。

けどさ、なんだかおかしくない?

良好な人間関係って、努力して作り出すものなのだろうか。自分がしあわせになるために? 出世して収入を増やすために? そんな下心にもとづいて創出した人間関係は、はたして本当の「絆」と呼べるのか。

そもそも日本人はシャイな国民性を有している、らしい。留学生の友人たちは異口同音に日本人の奥ゆかしさを指摘する。週末のパブでスタウトを片手に嫁さんの愚痴をこぼしたり、休日にご近所さんとBBQをしてHAHAHAと大声で笑ったり、そんな社交的な習慣とは無縁な文化を私たちは作ってきた。どちらかと言えば、小さな工房にこもって欧米の大味な技術・知識を小型化したり精緻化したりするが得意な人々だったはずだ。ここ数年でいきなり社交性を求められたって困るのだ。

人生は短い。好きでもない相手に気に入ってもらおうとするなんて時間の無駄だ。コミュニケーション能力がないことを思い悩むほうが、よほど精神衛生上よろしくない。そして何より、「努力」をして手に入れ人間関係はホンモノの絆ではない。下心に基づく人間関係なんてニセモノで嘘っぱちだ。

誰からも好かれる人は、誰でもいい人だ。

そんな交換可能な人間になるぐらいなら、身近な数人から「あなたでなければダメ」と言われたい。人から好かれる努力なんてする必要がないし、すべきではない。

       ◆

1.人生は短い

人生はそんなに長くない。たとえばいま20歳の人の平均余命は、男性で59年、女性で66年だそうだ。日数でいえば2万日ちょっと。その一方で、日本には20歳の人が130万人もいる(2009年時点)。つまり自分とタメ歳の人だけに限っても、毎日65人ずつ新しい人と出会わなければすべての人と知り合いになれない。まして「誰とでも仲良くなる」なんて不可能だ。

私たちは限られたクラスターのなかで生活している。

たとえば東京都に暮らす人のうち、10人に1人は外国人だ。あなたがもしも東京都に暮らしていて、まんべんなく人間関係を構築しているのなら、あなたのケータイの電話帳は10人に1人が外国人にならなければおかしい。が、実際にはそうでない人のほうが多いだろう。まんべんなく人間関係を作るなんて現実には不可能で、私たちはどこまでも分断されている。

先日、GREEの田中社長がこんなツイートをして物議を醸していた。いわく「よく『GREEって、偏ったこういう人が使ってるんですよね?』とか『GREEとか使っている人見たことない』とか言う人がいる。日本で3000万人も使っているので、とある特定の層が3000万人いるのか、自分が日本の特定の3000万人と接しない生活をしているのか、考えるといいと思う。」だそうだ。しかし、均質で均等な人間関係を作るのはそもそも不可能なのだから、GREE利用者と接しなくても何の不思議もない。

人生はあまりにも短く、人はあまりにも多い。もしもあなたがいま人間関係に問題を抱えているのなら、あなたの人間性に問題があるのではなくて、周囲の環境に問題があるのかもしれない。自分の属する共同体を自由に選べる社会を私たちは目指さなければいけないし、あなたはもっと居心地のいい仲間を探すべきだ。

人から好かれる努力をするぐらいなら、居場所を変える努力をしたほうが効率的だ。

2.好かれなければならない、という強迫観念

人から好かれたいと思うのはごく自然な感情だ。嫌われるよりも、ずっとマシだ。そういう気持ちを持つのは、私たちが社会的な動物として進化してきた証拠である。しかし、「人から好かれる」ことが就職や昇進に――生存に関わるようになると話が変わる。人から好かれたいという純粋な気持ちが、好かれなければならないという強迫観念に変わってしまう。

(就職したいから)人から好かれたい。 (昇進したいから)人から好かれたい。 (お金が欲しいから)人から好かれたい。

そんな枕言葉をつけてしまうのは、ハッキリ言って不幸だ。

シロクマ先生が面白い分析をしている。ビジネス本や就活本に登場する「コミュニケーション能力」という言葉は(当たり前だけど)心理学的な定義はない。どちらかといえば外国語能力や調理能力のような「技能」と見なすべきだ。そう考えた場合、コミュニケーション能力なる技能を身につけるには何年ぐらいのトレーニングが必要だろうか。

シロクマ先生の分析では「5年」だそうだ。笑ってしまう。自動車免許なら半年もあれば取れるし、簿記なら人によっては1ヶ月で2級に合格できてしまう。それに比べて、5年があまりにも長い。医師免許の取得に必要なのが6年だったっけ? コミュニケーション能力を身につのは、それこそ医者になるのと同じぐらい時間がかかるのだとシロクマ先生は言う。

定義のあやふやな「コミュニケーション能力」を身につけて得られるものは、その5年に見合うほど素晴らしいモノなのだろうか。

あなたはまだ、この世界に生きている人たちのほんの一部としか出会っていない。あなたの見ている「普通の人たち」が、世の中の平均からみたら全然普通じゃないかもしれない。ならばコミュニケーション能力を求めて5年を棒に振るよりも、あなたの居心地のいいコミュニティを見つけることに努力を向けたほうがいいのではないか。

人から好かれたいという素直な感情は、お金が絡んだ瞬間に強迫観念へと変わる。人から好かれなければならないと信じてしまった時に、すんなりと環境に馴染めればまだいい。そうでなければ「我慢の時間」が5年も続くのだ。そんなの精神衛生上、好ましいとは思えない。

3.まやかしの人間関係

どんな理由があれ、自分をいつわるのは不幸だ。自分にうそをつきながら「良好な人間関係」を作れたとしても、そんなものはまやかしだ。なぜなら周囲の人は、うそのあなたしか見ていない。本当のあなたには興味すらない。人が深く関われる他人の数は限られている。良好な人間関係とは、つまり表面的な人間関係のことだ。

先日、某電子器機メーカーで働いている友人と話をした。職場の支店長が病気で急逝したという。

その会社は典型的な日本型企業だ。それこそ休日には運動会があって、家族ぐるみの付き合いを強いられる。飲み会を一回断っただけで職場にいづらくなる。そんな昭和からタイムスリップしてきたような会社だという。社員同士が強い絆で結ばれていると、少なくとも私の友人は信じていたらしい。そして職場の支店長は人望が厚く、誰からも好かれていた。

しかし彼の職場では30秒の黙祷をして、それだけだった。

彼の職場が冷たいとか情に薄いとか、そういうことを言いたいのではない。職場での人間関係なんてそんなものだ。一瞬だけ死を悼んだら、あとはいつも通りの日常業務に戻る。それが正しいサラリーマンのあり方だ。どんなに日本企業的な――ウェットな人間の感情で運営されている会社であっても、組織である以上、誰か一人が欠けたぐらいでは何の支障も出ない。仕事におけるサラリーマンは、交換可能な歯車でしかない。業務上も、人間関係においても。

そんなものは本当の「絆」ではない。

私が思うに、「絆」の条件はたった一つ。「あなたがいなければダメ」と言えるかどうかだ。その人をまるで自分の一部のように感じ、その人のいない人生なんて想像できないと言えるかどうか。それが「絆」の条件だ。職場におけるサラリーマンの立場とは真逆なのだ。その支店長の不幸に涙した同僚も、もちろんいただろう。だけど、仕事がうまく進まなくなるとか大事な案件の相談ができなくなるとか、そんな理由で泣くわけがない。涙の理由はいつだって職場の外にあるのだ。

胸に手をあてて、少し考えてみてほしい。

もしも今あなたが死んだとして、いったい何人が泣いてくれるだろう。職場の人たちはどうだろう。クラスメイトはどうだろう。一生の友情を誓ったかつての同級生たちはどうだろう。いったい何人が、「あなたがいなければダメ」と言ってくれるだろう。親や兄弟姉妹、結婚相手は、果たして泣いてくれるだろうか。絆とは、誰かをまるで自分の一部のように感じることだ。そんな誰かが死ぬのは、体の一部をもぎ取られるようなものなのだ。だからこそ私たちは涙を流す。その人のために時には命さえも投げだそうとする。そういう相手と巡り会えた人は、それだけで幸福だ。出産を終えたばかりの母親がなぜあんなに幸せそうな表情を浮かべるのか:そういう相手を産み落としたからだ。

今の社会で求められるという「コミニュケーション能力」は、そんな絆を生み出すのにはあまり役に立たない。上っ面の人間関係を取り繕うのには便利かも知れないが、深い絆は作れない。自分をいつわるのは不幸だ。しかし深い絆を誰かと結ぶことができたら、それだけで人は幸せを感じる生き物なのだ。

誰からも好かれる必要はない。

あなたが死んだ時に、泣いてくれる誰か。あるいはその人が死んだときに、あなたが涙する誰か。そういう誰かとの絆を深く、強固なものにするべきだ。たとえ世界中の人から嫌われたとしても、そんな強い絆で結ばれた相手が一人でもいる人は幸福なのである。私たちはそういう相手を見つけるために人生を使うべきであって、愛想笑いの練習に時間を浪費すべきではない。 誰からも好かれる人は、つまり誰でもいい人なのだから。

       ◆

国際化が進んでいるからという理由で、子供に外国風(というか欧米風)の名前をつける親たちがいる。目が細くて面長な典型的日本人顔をしながら、名前が真理亜だったり真池流だったり――。実際にそういう名前をつけられてしまった人には申し訳ないけれど、正直なところ噴飯ものだ。一方、知人のムサシくんは外国人留学生から大人気だ。吉川英治の描いた宮本武蔵は、世界的に人気があるらしい。

国際化ってのは、つまりそういうことだ。

世界標準(と勘違いした欧米標準)に自分たちを合わせるのではなく、多様化する文化や価値観のなかで自分たちのアイデンティティをしっかりと発揮することなのだ。私の本名は純和風で、なおかつ日本語初学者が必ず学ぶ単語の一つになっている。そのせいか、外国人に自己紹介をしたらまず忘れられることはない。この名前をつけてくれた親には感謝している。

コミュニケーション能力も、そういうものなのだと思う。

グローバル化する時代だ。気さくな米国人やディベート慣れした欧州の人々、あるいは交渉に強い中国人たちと、私たちは同じ土俵のうえで生活している。日本人はシャイだというけれど、それではダメだ、強いプレゼンスとコミュニケーション能力を身につけるべきなのだ――と、アドレナリン濃度の高い人たちは言う。世界標準のマインドセットをインストールすべきだと鼻息 荒く訴える。

だけどそれが本当のグローバル化なのだろうか。

私たちはどこまでも日本人で、心の根底には「日本人らしさ」が流れている。私はいつも日本的な経営や、日本人の横並び大好きの気質をdisっているけれど、そんな私でも海外出身の友人と喋っているときには感じずにはいられないのだ:私は日本人なのだと。この国の文化に染まり、この国の言葉を血肉にしている人間なのだと。

シャイでいいじゃないか。 人見知りのなにが悪い。

簡単なことですぐに鬱病になって、そのくせ満員電車に耐えられるほど我慢強くて。それが私たちなのだ。うわっつらのコミュニケーション能力を身につけて何になる。誰からも好かれるようなつまらない人間になるぐらいなら、もっと大切なものを見つけたい。

「あなたでなければダメ」という相手を見つけたい。

(2012年2月2日「デマこい!」より転載)  

Posted by KEIJI at 09:38

2014年11月26日

感謝です!





おはようございます!
また、新たな一週間のスタート。

最近の夕陽は素晴らしい!
大宜味村塩屋の夕陽です。

さて、本日の学びをご紹介します。

今持っているものに対する執着を外してみる。それが、長年かけて蓄積した知識や経験、資格なのかもしれません。または、片想いの友人かもしれません。

心を執着から解放することが、新たな自分作りへと繋がるということかな?

以下、転載記事です⬇︎⬇︎⬇︎

『人生の扉は、観音開きの手動ドア。両手で、手前に開けなければいけない。』
自動ドアではないから、いつまで待っていても開かない。
自分で開けなければ、開かない。
内側にしか取っ手はついていない。
外からは開けることが出来ない。
自分で開けなければ、他人は開けてくれない。
両手に荷物を持っていると、扉は開けない。
扉を開けるためには、まず両手に持ったものを捨てなければいけない。

捨てるためには、勇気もいるし、痛みも伴う。
持っていたものを捨てた時、新しい人生の扉が開く。
両手に持っているものとは、今までの成功体験やこれまでに得てきた知識やノウハウ。

乗り越えられないのは、今までのやり方、今の能力、今の知識ではということ。

扉を開くと、人生のステージが変わる。
ステージが変わると、出会いが変わる。

それまでの出会いが悪いということではなく、それまでの世界と違った世界の人たちとの出会うことができる。
その出会いによって、新しい自分が作られていくのです。

命には、苦しめば苦しむほど、「なんとかしたい」という気持ちが湧いてきます。
苦しんで得たものは、実力として蓄えられていくのです。
この苦しみが、人間としての深さを作るのです。  

Posted by KEIJI at 09:18

2014年11月13日

本日は清々しい朝でした。


昨日に続いて、本日も那覇行きです!

三ヶ月に一度しかない大久保寛司師匠のセミナーに参加するためです。

ついでに、昨日食べれなかったダーメンを食べたいと思います!本日は、サイフ、いや、ワイフが、ラーメン、いや、ソバにいるので、心配ありません!笑

ところで!!!

僕は、たまに『あなたは頭がおかしい!』と言われます。

この場を借りて、そういう人達に、勇気を振り絞ってって声高に言いたい!

『ピンポーン!』

今朝は、なぜか?そういう気分になる朝を迎えたのです。

さて、本日はある言葉について、勝手な解釈を交えて、ホラを吹きたいと思います。

『プロパガンダ』とは、『イデオロギー』を浸透させ、多数派工作の兵隊を集めるために、政治屋が使う道具。

『パ、パ、パ、パー、パーイナップール!』とか『さかなさかなさかなー、さかなーをたべーよぉー』というマーケティング戦略に似たようなもの?いや、違う。

これらの場合、『ポピュリズム』とか『大衆迎合主義』という手法を取り、国民の代弁者を名乗り、国を救うのは自分だけだ!と国民を煽る。

ほとんどの場合、『現実』や『実行性』を語らず、『理想論』で国民を魅了し、『知能』ではなく『感情』に直接訴え、次々に国民を小さな感情的テーマで巻き込んでいく。

大きなスローガンを掲げて、国民の頭や関心を一つのメジャーだけどマイナーな事に注目させて、他に気がそれないようにコントロールする。

自分で決定しているようで、実は誘導されている盲目的フォロワー状態。

つまり、人心掌握術にたけた自称リーダー達が、国民が潜在的に持っている不安につけ込み、危機を煽りながら、情緒や良心、正義感みたいなものに直接働きかけて、集団を誘導する一種の洗脳状態。

『演説』がうまいことと、『国民を幸せにする』こととは違います。

かつてヒトラーがやったように、心から湧き上がったと思える感情に呼応するように熱弁を繰り返し、共通の敵を仕立て上げ、共闘している雰囲気を醸し出し、熱狂的な団結を生み出す。

『信仰する』ことと『洗脳する』こととは違うので、ここで宗教の存在を持ち出すのは危険ですが、神以外を盲信することは非常に危険です。

選挙期間中に、耳が痛いことを現実の課題として叫んでいる候補は誰か?たとえ嫌われても、その身を犠牲にしてまで不利なことを語っているものは誰か?

イデオロギーはダメだ!と言っている時点で、新しいイデオロギーを生んでいる場合だってあります。

私達はしっかりと見定めるべきだと考えます。

アイデンティティと言うイデオロギーではなく、ロイヤリティー(忠誠心、忠義心)を!






  

Posted by KEIJI at 13:47

2014年11月02日

それは愛です!



世の中には、なぜか熱い人とそうでない人がいて、どちらが有利ということはないですが、『熱い人』や『短気』な人は損だと言われますね。

『熱い人』とは、喜怒哀楽の表現が激しいだけ!と済まされている人が多いのも確か。

感情が湧き出る源泉、『喜怒哀楽』の源流をたどると、そこはすべてが交わる『愛の泉』!

つまり、愛はすべての原料になり、愛ゆえに、人を殺す人もいれば、自分の命を差し出す人がいて、それが人間の心に深く眠る魂を激しく揺さぶる!

だから、過去の偉業を成し得た『偉人』は、その『偉業』で、人の心や記憶に残ったのではなく、『愛の大きさや深さ』が破格だったから、結果が出たと言えるのではないでしようか?

すべての感情の起伏というのは、愛が多過ぎたり、少な過ぎたり、もらった、あげた、もらったのに、あげたのに!の引き算と足し算。

つまり、愛のないものには、持続性はなく、繁栄を極めたマクドナルドや味の素だって、やがて衰退の一途をたどります。

なぜなら、『愛』がないからです。

ちなみに、愛は、『弱さ』でもあり、同時に『強さ』です。

子供や部下、またはペット?を懲らしめる時に、『愛』が不在だと、ただの精神的拷問やハラスメントだったりしますね。

『愛』のある行動に、『天』は味方する。これが大前提であると最近強く感じるようになりました。

ここで、『おまえは偉そうに言ってるけど、愛があるのか?』なんて聞かないでください。

当然です!愛がないから、それを追い求めているのです!笑

愛さん、どっかに落ちてないかなぁ?




  

Posted by KEIJI at 08:35

2014年10月28日

ご協力宜しくお願い致します!

友人のみなさま
ご協力のお願いです。

カナンファームの地元東村の中学生達が一生懸命レシピを考えて、パイナップル入りの肉料理を考えたところ、なんと最終選考まで残りました!

ここからは、『投票』 によるサポートが必要です。中学校の同級生がなんと8人しかいない限界集落の子供達。

あの!宮里藍ちゃんの大事な後輩達でもあります。

みなさまの一票を宜しくお願い致します!

http://www.orangepage.net/ad/juniorcooking/2014/index.html
第3回オレンジページ ジュニア料理選手権
全国からたくさんのご応募ありがとうございました! 第一次選考の結果、個人部門、団体部門で、それぞれ3レシピ、計6レシピが二次選考に進みます。 そこで、オレンジページnetではWEB投票を受付中! みなさんからの投票結果と、オレンジページサロンで行われる調理審査の結果をあわせて、栄えあるグランプリが決定します。 みなさんからの温かい投票、お待ちしております!





  

Posted by KEIJI at 21:26

2014年10月11日

いよいよ恐ろしい台風の襲来です。


いよいよ恐ろしい台風の襲来です。
アメリカ国内で、ひどいハリケーンだとこれだけ大きく報道してるのに、日本の気象台は何をやっているんでしょうか?

体育の日に上陸するのは初めてとかくだらない統計的な情報だけを流しています。

昨年みたいにパニックして、沖縄県民全員避難!とか言いそうです。

具体的に何が予期され、どう対策しなければならないのか?を一番初めに言わなければなりません。

私達カナンファームは、早朝に家畜にエサをやり、早々に切り上げますが、明日は絶望的です。

保険対象外がほとんどの農業施設の全損も覚悟しています。

さて、最新の台風情報ですが、我が頭上を通過することになりました。明日は、久しぶりに、台風の目を経験することになりそうです。

大嵐のすき間の2時間の間に、被害の大半をもたらす吹き返しに備えたいと思います。

ちなみに、この19号は、非常に変則的で、進路が毎時微妙に変化しています。昨日までは、奄美大島と沖縄本島を抜けると言われていたのが、いきなり僕の頭上です。

よって、直撃するポイントがかなり南にズレること、ズレたことで、滞在時間がより長くなることを覚悟してください。

観光客から、明日遊びに行きますね!と言われました。地元沖縄の人とメディアがちゃんと仕事をしてない証拠です。

お互いにしっかりと注意喚起しましょう!今回は、殺人的に危ないですよ!

また、気象台は何も言いませんが、アメリカでは、南九州と南四国で時間帯によっては、300ミリの降雨があると伝えられています。

その地域の皆様はどうか!どうか!お気をつけて!

とにかく、下手すると、戦後最悪の惨事をもたらす台風になりかねない規模と滞在時間です。

今も車を運転しながら、鼓膜が痛いです。

なんとか乗り切りましょう!

ちなみに、米軍情報の時間表示は最低3時間進んでいますので、ご注意を。



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Posted by KEIJI at 09:37

2014年10月10日

最新の台風情報です!


昨日、沖縄県ヤンバルを守るメッシュドクターヘリの藤田さんから、方向が変わったよとお知らせ頂いたので、確認してみたら、やっーぱりタダ者じゃありません。

もうご存知の方も多いと思いますが、直撃です!

しかも、沖縄本島上空で進路が90度近く曲がる最悪パターン!

これは台風の速度が遅くなるばかりでなく、約2日にわたって、ありとあらゆる角度が暴風が吹き荒れるということです。

しかも、沖縄本島北部から上陸し、九州、四国、関西、関東、東北までの縦断進路!

確実に死者が出る規模とコースであり、台風慣れ沖縄県もいつもと同じように対策しても全く足りないほど強烈です。

沖縄本島においては、海や河川のそばに住むみなさんは、朝と夜の8時から9時前後は、満潮のため、特に要警戒です。

前日の満月の直後であり、同じく前日の大潮から変わったばかりの中潮。

この数ヶ月でも、特に大きい干満差の時の最接近は過去最高記録を更新し続けているこの数年間でも最高レベル。

接近中の北風はまだいいですが、急に西から吹き始めるタイミングから、19号の悲惨さを体感することになりそうです。

ちなみに、前出の藤田さん情報では、上陸開始は、11日土曜日の午後7時頃からとのことです。

本土のみなさまも万全の対策をして、無事に乗り切りましょう!


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Posted by KEIJI at 08:24

2014年09月05日

一つになるということ

昨日は素晴らしい天気でした。
相変わらず突然のゲリラ豪雨に見舞われますが、草ボウボウの畑でさえ、神様のキャンバスとなり、自然の素晴らしい景色を映し出してくれます。

さて、今朝は『一つになる』ことについて、考えてみました。

反応の先には収斂〈しゅうれん〉があります。一見、ぶつかっているように見えても、実はそれが一体化するために激しく反応すること。

人間関係においても、社会的な環境が変わる事で、人は反発する事があります。

その反発が人間関係の破綻に導くか?または、収斂して融合していくかは、化学的な反応と違って少し複雑ですね。

なぜなら、そこには物質にはない『意思』というものが存在するからです。

収斂する事と長い物に巻かれる事は違います。反応して、反発して、やがて一つになった途端、物質も、水も、畑も、人間の集団も一つとして安定するのです。

心理状態で言えば、『納得』か『屈服』して組織の一員になる。滅私奉公とは言いませんが、時には『私』を預けて一丸となる精錬された合金になった方がより個人の力が発揮しやすい場合があります。

二つを足して2で割る事とは違うと思うのです。

レンタカー会社を有するある超巨大企業の本社の方がボヤいていました。

過去にそのレンタカー会社を買収した経験を持つその本社が10年以上経っても、なかなか本社のガバナンスが効かないのだそう。

同じファミリー企業に定価近くでレンタカーを貸し付けるのだそう!家族割がないだなんて!融通が全く効かなくてお恥ずかしいと言ってました。

企業統治も難しいもので、所有者や株主が変わっただけで、会社が育んできた文化が簡単に塗り替えられるわけではないらしい。

連れ子の再婚でも問題は発生してますし、ヤクザの親分が舎弟の闘犬を譲り受けて噛み殺されるということもありました。

双方の愛とリスペクトが非常に大事なんだなと痛感します。

文化を持っている相手を潰して、自分の文化と入れ換えるほど愚かなことはありません。文化の消滅と収斂は明らかに違います。

経済効率を著しく悪化させている企業体質も、文化になっている可能性がありますが、相手のプライドを傷つけないようにどこを切り口に反応させるか?でしょうか?

互いの良さを煮えたぎる坩堝(るつぼ)の中に投げ込み、一つに融合する。

そこには、『覚悟を決める』ことが2回発生するかもしれません。

坩堝に身を投じる覚悟と融合して仕上がった新しい文化を心に受け入れる覚悟。

今の自分や置かれた状況に大満足している人にとっては、大きな一歩かもしれません。

僕は、そういう意味で、『素直な心』を持ちたいと思いました。

  

Posted by KEIJI at 11:13

2014年08月13日

『夢は、知識だ』 


『人間は、知らないものは手に入れようとしない』 
 
という言葉を見かけました。 
 
 
まったくその通りだと思いますね。 
 
世の中で、本当に成功している人がどういう生活を送っているのか、 
 
最高級のサービスというのは 
どういうものなのか、自分が身を置く業界で最高の成果を上げている人たちはどういう思考回路で動いているのか、 
 
『覚醒』し、精神的に充足している人は、どのように現実をとらえ、認識しているのか。 
 
 
すべて、知ろうとしないことには見えず、あなたが『想像』できないものを、『創造』することはできないのです。 
 
 
『創造』は必ず『想像』以下になるということですね。 
 
 
 
例外的に、人との縁の力で、自分の想像(これは自我による想像という意味です)を超えた現実を創造できることもありますが、 
 
そのような人とつながるためには、自分自身が、相手とは違う分野で 
大きなビジョンをもっていること、 
 
つまり、『その相手にとって魅力的な自分であることが必要です。 
 
 
 
どちらにしても、自分の『夢』に関しての、もしくは、『夢』を明確にしていく上で、『知識』を集めるということが大切なのです。 
 
 
知識を集めるための根っこになるのは、『視点のコントロール』です。 
 
人間は生きているだけで、膨大な 
情報量を自分の中に取り込んでいきます。 
 
 
それが、『視点の変化』によって、脳内のシナプスがつながることで、『知識』や『智慧』に変わるのです。 
これは、完全に『内的な現象』といえます。 
 
 
普段から、『一味違うものの見方』を心がけておけば、意図的に自分の中に『学び』を起こしていけるのです。 
 
 
その『学び』が自分の想像力を高め、人生に豊かな実りをもたらすのです。 
 
 
 
『一味違うものの見方』とは、 
 
アンテナを張ることであったり、 
ゼロベース思考であったり、フラットなものの見方をすることであったり、 
 
 
心の新鮮さを保ち続けること、 
いまを生きる、ということだと言えます。 
 
 
 
自分が創った過去の思考パターン 
(観念)を破壊してしまうこと、 
 
 
自らが過去に創造したものを 
自分自身で躊躇なく壊せること、 
 
 
当たり前を当たり前と思わないこと、感情的に否定したくなることにも、あえてしっかり焦点を当ててみること、いろいろな表現が出来ると思います。 
 
感情的に否定、というのも、『これは絶対受け容れられない!』と強い感情のものは気づきやすいですが、 
 
 
なんとなく気が乗らない、めんどくさいと、ゆるい抵抗のものがなかなかにクセ者です。 
 
 
 
自分の意識内に目立ってこないわりに、結果として『行動しない』ため、現実も変わらない上に、自分の中で問題意識というのも起こりにくいのです。 
 
 
 
要は、あなたの日常に、いつもと違った視点、切り口を持ち込めればいいのです。 
 
 
そうやって、昨日までの自分とは別の選択が出来る自分を創っていくのです。 
 
 
あなたが普段、当たり前にやっていることが、実は目に見えない、いくつもの選択の結果の行動であり、 
 
 
行動の一つひとつの裏には、選択されなかったいくつもの可能性が潜んでいる、ということをしっかり知っておくことです。 
 
 
 
そういった『視点の変化』の積み重ねが、あなたの人生を創造する力の源となる『想像力』を広げることになるのです。





  

Posted by KEIJI at 19:41

2014年07月19日

本日の塩パインの取材!

本日は、珍しく外国家電メーカーの取材でした。

食とレシピや生産にまつわるストーリーをリンクさせて、ホームページから発信していくために、専門のカメラマンを連れたディレクターさんを同行させる力のいれよう!

記事ができましたら、メーカー紹介も兼ねてお知らせ致しますが、いいもの造っている職人さんは、ハード、ソフトに限らず、とってもいい顔してますね!

僕の薄っぺらい話で、どんな作品ができるのかなぁ?って言ったら、大丈夫!奥さんがいますから!って顔で苦笑いしてました。

早く職人にならなければ!

写真は、撮影中に見つけた日焼けしたパイナップル!




ヤケドした部分が変質し、熟さないので、商品価値が完全に無くなります。

昨日は、近所の農家の応援も借りて、新聞紙の日よけカバー作りとかぶせ作業でした。

なんだかんだ文句言ってますが、サクランボやリンゴ、ナシやブドウにかかる手間を考えると、かなりラクなんだなぁ。







  

Posted by KEIJI at 14:23

2014年06月26日

スゴくいい!名言!

【所ジョージ名言】

「最近10代の子とか自殺したり
 するでしょ?
 そういうのはね、勿体無い。
 人生はそん時だけじゃないんだよ。
 ほんとに。50まではね、面白くないよ。
 人生は。50から相当面白いよ、俺は!
 10代で悩んでる方たくさんいるでしょ?
 20代でも悩んでる方。
 30でもまだ悩んでるよ。50なってみろよ。」

「良い事も悪い事も自分のせい!
 他人のせいにしてるとそういう
 自分になっちゃうよ!都合の良い
 自分にならない。
 厳しいし辛い時こそもっとそっちの方へ!」

「誰の日常にも面白いヒントが
 たくさんある。」

「遊びがわかってないね。
 まずは一生懸命暮らすこと。」

「星は誰にでもみんなに輝いている。
 ただ見上げる人と見上げない人の差で云々。」

「遊びに理由なんかないんだよ。」

「人間は何のために生きてるのかなって
 考えてることが生きている意味だ!」

「皆さぁ、自分が賢いとか、できる人間
 だとか思っちゃダメだよ 私も含めて、
 皆バカなんだから 早くバカに気付かないと
 バカだってわかれば人間慎重になるから!」

「俺が妻と結婚したのは、妻の笑顔を
 長い時間見たいから。
 今、妻を笑顔にしてあげられてないなら、
 笑顔にしてあげれてない俺が全て悪い。」

「揚げ足取るのは簡単 文句言うんだったら
  自分の意見をもってから言えよ。」

「「やればできる」ってじゃあやれよ!
 「昔は凄かった」って昔なんかどうでも
 いいんだよ今どうなんだよ?」

「経験することが楽しい。
 だから生きていることが楽しい。
 だって生きていることが経験だから。
 死んじゃったら何も経験できない。
 でもそのうち、死ぬことも経験になる。」

「何でもかんでも規則通りに
 やらせようとするのは機械の仕事
  人間なんだからいろいろな場面で
 臨機応変に対応しなきゃ!」

「あなたなんて居ても居なくても同じ!
 って言われたら、
 「居てもいいんだ!ラッキー」って
        思っちゃうもんね。」

「途中で意味を考えない。
 山に登る­意味を考えていいのは、
 登り切っ­た人か、
 途中であきらめて降りた­人だけ。」

「がっかりも度を超えると面白い!」

「メンドクサイことがイヤなら、
 寝ているのが一番。でも、
 ずっと寝ているだけじゃ、幸せも、
 生きてる時間もわかりっこない。
 メンドクサイことがいっぱいあるから、
 生きてるんだって実感が持てる。」  

Posted by KEIJI at 06:37

2014年06月22日

勝手に梅雨明け宣言!

おはようございます!
今年は、勝手に梅雨明けフライングをしましたが、今度こそ間違いないですね!

雨こそ毎日降ってはいるものの、昨日から景色も空気も全然違います!

こう見えても、僕は空気を読むエキスパートで、名前だって、keiji yodaで、イニシャルがKYです!笑

そう言ってるうちに曇ってきたぁ!

以下は棚原先輩の記事⬇︎

言葉考。

光を放つ言葉は、生き方への指針となる。
自分の中に落とし込めるようにしなきゃ。

『しかめっ面は傲慢(ごうまん)の表れ。
不機嫌は怠け者の証拠。
深刻な表情は臆病者の印。

くよくよする暇があったら
思い切って前へ進め!』

『人生は40代50代にならないと
勝敗はわからない』

『決意とは、
状況がいかに困難でも
絶対にあきらめない気持ちのこと

情熱とは、
自分のしていることにワクワクすること

勇気とは、
恐怖心を抱いていないことではなく
恐怖心を抱いていても
行動する度胸があること』



  

Posted by KEIJI at 08:56

2014年06月19日

生産者としての食への意識




本日定休日ですが、カナンファームのアグーを試食するために、お客様が来てくれるので、久しぶりに、なんちゃって!おフレンチ料理を仕込んでいます!

どうです!このシズル感?

アグーの低温ローストのつもりですが、こりゃあ、コンフィだろ!とか言わないで下さい。

最近、6次産業化とか、農園レストランを考えていく中で、生産農家自身の食に対するこだわりについてかなり考えさせられます。

農家とか漁師を訪ねたら、ほら、これ食ってみろ!うめぇーだろ?って言われ、期待外れだったという事が多いのです。

農林水産品は、あくまでも、商品として評価する受け手の感じ方次第。
生産者の想いや価値観はほとんど考慮されない世界。

こっちは、生産のプロを自負していても、対する相手は素直に美味しいかどうか判断する消費者を相手とするプロの料理人だったり流通業者だったり。

だから、発信する側の私達は、特に、あちこち回って、食べ歩き、話を聞いて、自分を磨かなければいけない。生産者だからって、自分の生産物の良し悪しを熟知している訳じゃないから。

最近、友人達や師匠さまから様々な気づきを与えられ、単純な農作業に従事する農家からの脱皮を迫られています。

そのためにも、まず自分の舌と価値観を磨く。焼いて食べた方が美味しいのに、生で食え!みたいな事にならないように、自信に満ちた謙虚さって大事だなぁと考えるようになりました。

みなさま、これからもよろしくね〔❤️〕  

Posted by KEIJI at 12:42